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〖歯科矯正をわかりやすく説明〗歯科矯正の種類について|白金しらゆり歯科

歯科矯正にはどのような種類があるのか?説明します!

◆そもそも歯科矯正とは?

歯科矯正とは、乱れた歯並びや噛み合わせを整えていく治療法のことです。

 

ワイヤーやマウスピースといった矯正装置を用いて少しずつ歯を動かすことで、正しい位置に導いていきます。

歯科矯正治療を行うことで、歯並びが美しく見えるのはもちろん、ストレスなく噛めるようになる、虫歯や歯周病を予防するなど様々なメリットがあります。

 

◆大人の歯科矯正の種類は大きく4つ【保険適用の場合】

大人の歯科矯正を保険適用で行う場合には、大きく分けて4つの選択肢があります。

①表側矯正(ワイヤー矯正)

歯の表面にブラケットと呼ばれる金属の装置を付け、そこへ通したワイヤーの力で矯正する方法です。

歯科矯正治療の中では歴史が長く実績も豊富で、幅広い症例に対応できる点がメリットです。

 

デメリットとしては、装置が目立つ、歯磨きしにくいなどがあります。

 

②裏側(舌側)矯正(ワイヤー矯正)

表側矯正を同じで歯にブラケットを装着しますが、裏側に付けるため目立ちにくいという特徴があります。

ただし、表側矯正に比べて発音しにくくなる点がデメリットです。

 

③ハーフリンガル矯正(ワイヤー矯正)

表側矯正と裏側矯正を組み合わせた矯正治療です。

他のワイヤー矯正に比べると治療期間が長くなる傾向にありますが、見た目と実用性のバランスが取れた治療法といえます。

 

④マウスピース矯正

プラスチック製のマウスピース型の装置を使って歯を動かす矯正方法です。

透明で目立ちにくいことや、自分で取り外しできる手軽さで、近年多くの患者さんに選ばれています。

ただし、ワイヤー矯正に比べると対応症例は少なくなります。

 

◆子供の歯科矯正の種類

子供の矯正時期は、次の3つに分かれています。

0期治療:3歳~5歳ごろ

1期治療:6歳~12歳ごろ

2期治療:13歳以降

子供の矯正治療では、歯が正しく並ぶためのスペースを確保するため、あごの骨をしっかりと成長させることが大切です。

そのため、0期治療と1期治療では、主に下記のような装置を用いてあごの骨を正しく成長させる治療を行います。

・拡大床(かくだいしょう)

・急速拡大装置

・ムーシールド

・ヘッドギア

2期以降は大人と同じようにワイヤーやマウスピースでの矯正が可能です。

 

◆歯科矯正の種類別の特徴を理解した上で相談に行くのがおすすめ

歯科矯正治療には、ワイヤー矯正やマウスピース矯正など様々な治療法があります。

 

「痛みはあるのか」「取り外しはできるのか」など、治療についてわからないことや不安なことがあれば、歯科医師に相談して解消しておきましょう。

的確な質問をするためにも、種類別の特徴やメリット・デメリットを理解した上で相談に行くことをおすすめします。

 

◆白金高輪周辺で歯科矯正をお考えなら白金しらゆり歯科へ

歯科矯正の種類について詳しくご紹介しました。

矯正治療には、幅広い症例に対応できるものから部分的なものまで、様々な治療法があります。

まずは医師とよく相談した上で、ご自身に最適な治療法を見つけましょう。

歯科矯正をお考えなら白金しらゆり歯科へご相談ください。