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【インプラントをわかりやすく説明 】インプラント治療の流れとは?|白金しらゆり歯科

インプラント治療の流れとは?説明します!


◆インプラント治療の主な流れを知ろう

 

インプラント治療とは、顎の骨にインプラント体と呼ばれる人工歯根を埋め込んで、新しい歯を固定させる治療のことです。

失った歯を補うためには、入れ歯やブリッジといった治療法もありますが、インプラントは自分の歯のように違和感なく噛める治療法として近年人気を集めています。

 

そんなインプラントですが、外科的手術が必要となることで治療をためらっている方も少なくありません。

そこで今回は、インプラント治療を安心して行えるよう、治療の流れを詳しくご紹介します。

 

◆インプラント治療における2つの手法

 

インプラント治療には、1回法・2回法という2つの手法があります。

・1回法

1回法では、手術を1度だけ行います。

手術には1次法と2次法がありますが、この2つを同時に行うことで1回で手術を済ませることができます。

インプラントを埋め込む顎の骨の量・硬さ共に十分にある場合には、こちらの手法で行うことが可能です。

 

・2回法

2回法は、手術を2回に分けて行う手法です。インプラント体と顎の骨をしっかりと結合させるため、1回目の埋め込み手術から少し期間をおいて2回目の手術を行います。インプラントを埋め込む顎の骨が少ない場合、硬さが十分ではない場合にはこちらの手法がとられます。

 

◆インプラント治療の基本的な流れ

 

インプラント治療の流れは、大きく分けて7つのステップに分けられます。

1.検査

検査では、CTを使った画像診断を行います。神経や血管の位置、顎の骨のくぼみや傾きなど、レントゲンではわからない部分を詳しく見ていくためです。

 

2.カウンセリング

カウンセリングでは、患者さんの既往歴や治療に関する要望を詳しく聞いていきます。治療に対して疑問や不安がある場合には、ここでしっかりと解消しておきましょう。有料の場合もありますが、カウンセリング料が治療費に含まれている歯科医院が多いです。

 

3.治療計画

検査やカウンセリングの結果を踏まえた上で、患者さんに最適な治療計画を提案します。インプラントは、治療にかかる期間や回数に個人差があるため、このタイミングで確認しておきましょう。治療計画に納得いかない場合は、しっかりと意思疎通を図るか、他の歯科医院を検討する必要があります。

 

4.1次手術

1次手術では、顎の骨に穴をあけて土台となる「インプラント体」を埋め込んでいきます。

時間は約1〜3時間ほどで完了します。

 

1次手術が終わったら、インプラント体と顎の骨をしっかりと結合させるために、2~3ヶ月待ちます。

見た目が気になる場合には仮歯を作ることもできるため、医師に相談してみましょう。

 

5.2次手術

インプラント体に「アバットメント」を装着するため、再び歯茎を切開します。

アバットメントは人工歯を接続するための部品で、スクリューで固定するため手術は短く済みます。

 

6.人工歯の装着

2次手術から1~6週間経ち歯茎の状態が落ち着いたら、人工歯の作成・装着を行います。

 

7.メンテナンス

メンテナンスでは、インプラントに不具合がないかを確認した上で、歯のクリーニングを行います。

 

◆白金高輪周辺でインプラントをお考えなら白金しらゆり歯科へ

 

インプラント治療の流れを詳しくご紹介しました。

 

他の治療法に比べて時間や費用のかかるインプラント治療ですが、その分メリットがたくさんあります。

インプラントについて気になる方は、まずカウンセリングを受けてみましょう。

 

白金高輪周辺でインプラントをお考えなら、東京都港区白金高輪の白金しらゆり歯科へご相談ください。