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【インプラントをわかりやすく説明】インプラント治療を老後に行うメリットとデメリット|白金しらゆり歯科

インプラント治療を老後に行うメリットとデメリットを説明します!


◆インプラント治療を老後に行うメリット

 

インプラント治療は、老後世代の方にもメリットが多く、おすすめできます。

食事でしっかりと噛める、正しく咀嚼することで認知症リスクを軽減できる、入れ歯より発音に不便がないため会話を楽しめる、若々しい見た目をキープできるなど、様々なメリットがあります。

 

◆インプラント治療を老後に行うデメリット

 

老後世代の方がインプラント治療を受ける際には、以下のようなデメリットがあります。

 

①感染症のリスク

インプラント治療は外科手術のため手術中・手術後に細菌感染が起こるリスクがあり、高齢の方の場合、感染リスクは若年層よりも高くなります。

 

②インプラントと骨の結合が起こりにくい

高齢の方は全身の代謝機能が衰えるため、チタン製の人工歯根と骨が結合しにくく、インプラントが安定するまでに時間がかかる場合があります。

 

③健康状態によっては治療を受けられないことも

あまり体力のない方や、全身疾患などの重い病気を患っている場合は、そもそもインプラント治療を受けられない場合があります。

 

④長期間の治療で、治療費がかかる

インプラント治療は治療期間が長く、手術やメンテナンスを含めると費用が比較的高くなりがちです。

そのため、患者の負担が大きくなる点はデメリットと言えます。

 

⑤定期的なメンテナンスが必要

インプラントは歯科医院での定期的なメンテナンスが必要であり、これを怠るとインプラント周囲炎にかかるリスクが高まります。

歯の健康管理に対する意識を高め、定期健診やメンテナンスを継続的に受けるようにしましょう。

 

◆デメリットを考えても老後のインプラント治療はおすすめ!

 

上記のようなデメリットは確かに存在しますが、それでも老後世代の方がインプラント治療をすることには、それ以上のメリットがあると言えます。

加齢と共に身体やお口の機能は低下していきますが、インプラント治療を行うことで、そうした加齢の速度を遅らせることができ、入れ歯に比べても健康面や審美面で優れていることは間違いありません。

仮に高齢になって寝たきりになってしまった際にも、介護の現場では入れ歯よりインプラントの方がケアをしやすいと言われています。

 

現状では、インプラント以上に機能性に優れた人工歯と人工歯根による治療は存在しておらず、将来のことを考えるとやはりインプラント治療がおすすめです。

もちろん患者さんのお口の状態や生活習慣によって最善の治療は変わってきますが、多くの方にとって、まずはインプラントを選択肢として考えるのが推奨されるでしょう。

 

◆金高輪周辺でインプラントをお考えなら白金しらゆり歯科へ

 

インプラント治療は費用やメンテナンスなどの課題はありますが、それ以上に健康面や審美面でメリットの多い治療です。

東京都港区や白金高輪でインプラント治療をお考えの方は、白金しらゆり歯科にぜひお任せください。