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【インプラントをわかりやすく説明】インプラントの痛みについて|白金しらゆり歯科

インプラントの痛みについて説明します

いざインプラント治療をする際、手術中や手術後に痛みがあるのでは、と気になる人は多いのではないでしょうか。

ここではインプラント治療に関する痛みや腫れについてまとめているので、参考にしてください。

 

◆インプラント治療中に感じる痛み

 

インプラント手術には局所麻酔が使用されるため、術中の痛みはほぼありませんが、手術中の切開などの処置によって、術後に痛みが生じる可能性があります。

以下に、インプラント治療に関する痛みをまとめました。

 

・麻酔、抜糸時の痛み

局所麻酔の注射を打つ際や、抜糸の際に痛みを感じることがありますが、その痛みは表面麻酔によって軽減可能です。

 

・歯茎の切開・縫合による痛み

インプラント手術では切開・縫合を行うため、術後に麻酔が切れた時にはどうしても痛みが生じます。

 

・土台となる歯茎や骨を移植した際の痛み

インプラントを埋め込む土台となる歯茎や顎の骨が少ない場合、自分の歯茎や骨、もしくは人工の骨などを移植する手術が必要です。

こうした手術を行う場合、移植の材料となる箇所も切開しないといけないため、術後に痛む箇所が増えます。

 

・骨造成手術を行った際の痛み

インプラントを埋め込む顎の骨の厚みが足りていない場合、サイナスリフト、ソケットリフト、GBRといった骨造成手術を行う必要があり、これによって痛みや腫れが発生することがあります。

 

◆インプラント手術後の痛みについて

 

上記のように、インプラント手術では術中の痛みより術後の痛みに気を配る必要があります。

ここでは、インプラントの手術後に発生する痛みについて解説し、腫れや感染症リスクについても説明しています。

 

・インプラント手術後の腫れや痛み

インプラント手術には切開が必要となるため、術後に麻酔が切れることで腫れや痛みが出ることがあります。

多くの場合、痛みは処方された痛み止めを飲むことで軽減でき、2~3日から1~2週間ほどで治まります。

また、手術した箇所が腫れることもありますが、こちらも上記と同等ほどの期間で治まるでしょう。

 

・術後の感染症リスク

術後に痛みや腫れが引かない場合、感染症にかかっている可能性があります。

インプラントは天然の歯に比べて感染症にかかりやすく、歯垢に生息する細菌などによって「インプラント周囲炎」が引き起こされるリスクがあります。

インプラント治療をした箇所に腫れや出血、膿が出た場合や、インプラント自体の脱落といった症状が出た場合は、すぐに歯科医に相談しましょう。

 

◆白金高輪周辺で歯科矯正お考えなら白金しらゆり歯科へ

 

インプラント手術をした後は、自宅でのケアや歯科医院での専門的なケアによって口腔内を清潔な状態にする必要があります。

白金しらゆり歯科ではインプラント治療から術後のケアまで丁寧にサポートしていますので、ぜひご相談ください。